情緒

 ここの所、決まって毎週日曜日の夜は突然悲しくなったり、不安に見舞われる。週末と平日のギャップでまるで世界から突き放される気持ちになる。誰にでも起こる情緒だろうが、今回ばかりは仕事が嫌だという理由ではない。終日会ってくれる友人らが近くにいなくなるからだ。封印していた一人ぼっちという気持ちが、一気に出てきて悲しくなる。考えないようにしていたことが、嫌でも頭を過ぎる。いっそ楽になってしまえば、とでも思うが、理性がそれを許さない。現実それが出来ない理由も幾つかあるし、とにかくこのまま時が過ぎるのを待つことしかできない。生ぬるい、鈍い感覚の中で、あと半年を過ごすことになるだろう。周りに言えたらどれだけ楽なことか。もっと強くなれたらいいのに。